東さんのノリに対する優しさを見て、そういえば昔東さん観みたいなのを日記で書いたな~って思って探していたら一年半前から楠木のことをHGって言っていた自分に驚いた(東さん観は見つけられてないです)
よすぃかわ三国志の二巻目を読み終わりました!以下、感想なんですけど、携帯から投稿しようとして腐かつひどいありさまなので、パソコンに送ってから投稿とかね。気持ち悪い女ですみませんって頭から土下座したいです。だが、書きたい!キモイ!
ハァハァ、もう、官渡あたりが壮絶にヤバかったです…!!!!いや、だって題名からしてすごい。「恋の曹繰」だもん。恋する曹繰様だもん。こっからベーコンレタスのターン!だもん。とりあえず、いつでも読めるようにしおりを挟んでおきました。
いや、もう、曹繰様の関羽に対する想いが尋常じゃなかったですよ!だってね、戦で関羽一人が籠城してて(兄者と張飛はすでにどこかへ逃げ落ちている)攻城戦って大変なのに、関羽をどうしても生け捕ってきて欲しいって臣下にワガママ言うんだよ。実は関羽に恋してたんだとか告白するんだよ。病気だよ。恋の病だよ(上手いこと言った気になってんな)あの関羽を討ち取るのも大変なのに、生け捕りにするなんて無理だって言ってんのにごり押しで生け捕らせる曹繰様なんですよ^^で、関羽を生け捕った(というか、説き伏せた)はいいもののすごいワガママな条件じゃないと降らない!って、言っている関羽にそれでもいいから降ってくれ!っていう曹繰様が恋人を待つように関羽の到着を待っているというシーンもあって、ベーコンレタスでお腹いっぱいだよ。妄想じゃないんだぜ、ありのままを話しているんだぜ。
しかもですよ、関羽をどうしても臣下にしたくてあの手この手で落とそうとするのですよ。金や色気や位やありとあらゆるもので。でも、関羽は兄者との義があるから絶対なびかないんだぜ。今は曹繰様のところに居候しているけど、兄者が見つかったら出ていくからねって約束しているくらいだからね。曹繰様はそんな関羽を手放しで褒めちぎるわけですよ。無礼なことされても関羽なら許せるんですよ。部下に関羽の気持ち聞いてきてとか言っちゃうわけですよ。どんだけ受け身の恋をしてるんだ。ヤバいはげもえる。そのうち、同キンさせて欲しいとか言いかねないよ。
あと、赤兎馬のシーンも秀逸過ぎて噴きそうになりました。関羽が、ひょろっこい馬に乗ってて、曹繰様が関羽たるものがそんな痩せ馬に乗っててどうする!よし、馬をしんぜようって言って赤兎馬(呂布が乗っていた名馬)を関羽にあげるんだけども、今まで何をあげてもあまり嬉しそうにしない関羽が超喜んでるわけですよ。で、なんで今まで喜びもそぞろだった君が馬ごときで何故喜ぶ?と、喜んでくれた関羽に曹繰様もつい嬉しくなって聞いちゃうのですが、これだけの駿馬だったら一日も早く兄者に会いに行けるなんて言われちゃったもんだから、ものすごくがーんってなってて後悔するという。なんて、乙女!報われない恋!(爆笑)
噂に聞いていたけど、ここまでそのようなアレな心酔っぷりだとは思わなかったから、妄想を遥かに超えました。はーもう、私はここを読めただけで、吉川の元手はいただけましたよ。こんなステキな話があるんだったらもっと早く読めば良かった。ちくしょーやるな吉川!
関帝廟に行きたくなりました。また、一人で関帝廟放浪記でもしようかな(一人でウロウロできないから滞在時間数分だけど)
3巻を読むのががぜん楽しみになってきました^^だって、兄者の生存を知った関羽が兄者のもとに馳せ参じようとお世話になった曹繰様のところを出立するシーンからです(恩もあるから曹繰様にお暇をこいて出ようとするんだけど、会ったら出ていってしまう関羽を押しとどめたくて会わないとかね)(本当にすごいんだぜ)(曹繰様と関羽とのやりとりの間に挟まれてた張遼がまことに可哀想であった)
この量の感想を携帯に打っていたのかと思うと我ながら気持ち悪いぜ。とりあえず、次は容疑者えっくすを読んでもう一冊くらい挟み込もうかなと思います。はーそれまでワクワク楽しみ!容疑者も楽しみ!